GDG DevFest 2018 Tokyoに行ってきた

1日がかりの勉強会の参加はDroidKaigi以来でした。
行っている間に子どもたちのことを見てくれた妻には感謝しかないです。
託児所もあったのですが、子供を新宿まで連れてきて勉強会に集中できるか自信なかったので今回は連れてきませんでした。
ただ、こういう取り組みはすごく賛同できるのでもっとこういう動きをしてくれるイベントが増えてくれると嬉しいです。

tokyo2018.gdgjapan.org

今回はAndroid、Flutterを中心に見てきました。

Flutterアニメーションの実装方法

speakerdeck.com

FlutterのアニメーションはAndroidでのアニメーション実装に比べるとまとまっていて、洗練さを感じました。
セッション終了後、お礼のメッセージとともに39円をKyashで送らせてもらいました。

Flutter Overview

speakerdeck.com

Flutterは個人で時間あるときにいじっていた程度なのでおさらいのため聞きました。
セッション終了後に登壇者のRui KowaseさんにFlutterについてのいろいろ話をさせてもらいました。
来年もFlutterはいろいろ動きがありそうですし、謎の次期OSであるFuchisaでも採用されているようですし、Material Designの対応状況を見ても明らかにFlutterに対する熱を感じます。
Flutterがモバイルアプリ開発のスタンダードになる未来もそう遠くないかも?

AndroidX時代のHello world

docs.google.com

まだ、プロダクトではAndroidX対応してません。
が、キャッチアップとして聞きました。
結果としてはまだ積極的に対応しなくてもいいかなーという印象です。

Android Studio3.2に「Migration to AndroidX」が盛り込まれているのでプレビュー版で検証しつつ、正式リリースを待ちたいと思います。

KotlinでFlutterを書けないか色々試してみた(仮

docs.google.com

FlutterでKotlinを書ける夢を見ていましたが現実は厳しいようです。
確か、Flutterの中の人がKotlinをサポートするつもりはない。みたいなエントリを出してた気がするし。。。
それは置いておいて、Kotlin愛でここまで自分で調べて実行していることがすごいことで尊敬しかないです。
スライド見ながらどの方針が一番実現度が高いかなーと思案してみましたが中間言語で攻めるのがベターなのかな?
FlutterはDartでがんばります。

新しいMaterial Design と MDC(仮)

docs.google.com

MDCはまだ導入したことがなかったのでキャッチアップのために聞きました。
ここでもFlutterの対応率の高さが気になって、Flutter不可避だなと感じました。

Androidパネルディスカッション: AAC実践導入について

各社の状況と状況に対する見解が聞けてとても興味深かったです。
最後でまさか、登壇者でもない私がオーディエンスの質問に答えることになったのはびっくりしました。
カオナシみたいな反応をしてしまったのが悔やまれる。。。
それよりもあの返答で質問したオーディエンスの方は良かったのが気になる。。。

質問はkoinというDIツールについてだったので気になる方は会社のブログで簡単ですが書いたのでそちらを御覧ください。

tech.actindi.net 個人的にはDagger2より学習コスト低そうな印象なので新規のアプリで試すにはいいんじゃないかなと思います。

会場の様子

受付

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スポンサーブース

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CodeLabsブース

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みんなで記念写真

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まとめ

Google I/Oの発表から来そうだなと思っていたFlutterですが、その勢いは増している感じでした。
Flutterが勢いがましてくるとKotlinは今後どうなるのだろう?心配になりました。
が、言語は道具なので適材適所でうまく使っていけばいいかなと思います。サーバサイドでもKotlin書けるし。
とりあえず、KotlinかFlutterで悩んでた個人アプリはFlutterで書いていこう。

おわり。