DroidKaigi 2019に行ってきた。
今回も参加してよかった。
今回、私事で2日目不参加になってしまった。
とても残念だったが、それを差し引いてもDroidKaigiに参加出来てとても良かった。
Droidkaigiのスタッフの皆さん、セッション登壇者の皆さん、そして、懇親会でいろいろAndroidエンジニアを紹介してくれた@shanonimさん、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!
DroidKaigiから帰って来て、書くセッションで見た内容をヒントにプロダクトの修正に取り掛かりましたが、アプリが良くなっていってることを実感しています。
ちなみに満を持して着ていった家紋TシャツですがこのTシャツで声をかけてもらった件数は0件でした。来年も着る予定です。
見てきたセッション
ウェルカムトーク
今回始めてウェルカムトークを来ました。 前の座席に海外の方がイヤホンで通訳を聞きながらウェルカムトークを聞いていた。 今回のDroidKaigiから同時通訳を導入したようで、DroidKaigiの規模が確実に大きくなっているようですね。
小さいIssueでしたがDroidKaigiアプリにコントリビュート出来たのでコントリビュータとして紹介されました。お祭りに参加出来た気分でした。コントリビューターの皆々様! #droidkaigi pic.twitter.com/v8euCtMGRb
— 菊池紘 (@kikuchy) 2019年2月7日
ウェルカムトークの最初で流れたOP動画がとてもかっこいいんですが、透明のケースの中の3つの丸い物体は何を表しているのだろう?
マルチモジュールなプロジェクトでテストはどう変わる?
speakerdeck.com まだ、マルチモジュールはやったことがないのですが、冒頭のモジュールの循環参照などのしんどさ、テスト方法のマルチモジュール化などマルチモジュールでの設計も今後知っておかないといけない分野だなと感じました。
ビルドが早くなる、モジュール毎の責務を考えることでスコープが狭くなって開発しやすくなるなどマルチモジュールの恩恵は理解できるのですが、1人体制だとなかなか腰が上がらない。が、Android App BundleでAPKサイズが削減できるみたいだし、ユーザ体験が向上させるためには必須なのでやっていこう。
あと、PITが強いということがわかった。
Pit カバーしきれてないテストをサポートしてくれる強い #DroidKaigi
— kou (@kou_hon) February 7, 2019
Unit test for ViewModel and LiveData
speakerdeck.com www.youtube.com プロダクトでViewModelを使っていて、ViewModelはどうテストすべきなんだろうと考えていたので聞きに行きました。 あと、コルーチンも絡めた話だったのでベストマッチでした。 コルーチンの機能と拡張関数を上手に使った、スタイリッシュなコードが出来ていくのは見ていて楽しかったです。 今書いているViewModelだとテスタブルではなかったことに気づけたのは収穫でした。
アプリをさらに成長させるための技術戦略(振り返りとこれから)
現在、圧倒的当事者意識(Androidエンジニア1人)でプロダクト作ってますが必要な視点貰えそうだなと思って聞きました。 全体的にビジネス思考で「顧客価値を最速で市場に投下する」ためにはどういった技術戦略が必要か?という流れはとても良かったです。 アーキテクチャの遷移でMVVM(AAC)からFluxに切り替えたという話が出てました。1人だとMVVM(AAC)がとても良いのですがある程度人が多かったり、状態管理の複雑さ、アプリが解決する問題が多くなるとやはりFluxが良さそうな気がします。 技術戦略の数値化は1人体制でも自分のモチベーション維持、外部へのアピールに大いに有用ですね。 小さく初めて、継続して計測していく。 あと、ギャザリングやりたい。(^o^)
Master of Android Theme
前々からtheme定義を整理がなかなかつかなかったので聞きました。 英語での発表ってことを完全に見逃していましたが、同時通訳の部屋だったので助かりました。 話を聞いて、当然ながら画面デザインの共通化や整理もまずは必要だなと感じました。 このエントリを書きながらSampleコードを見ていますがすごくわかりやすく整理されていて、理解が深まります。 サンプルアプリの猫が可愛いです。
R8、Proguard徹底比較
dex.fmのR8の回を聞いていたので興味が出たので聞きに行きました。 が、理解できたのはR8の追加された設定くらいまででその後のDalvikバイトコードを読むところから「ほう。なるほど。読める気がする。(気がする)」状態でした。 R8の最適化が強力なのがわかったのでHappy R8 Lifeが送れそうです。
Understanding Kotlin Coroutines: コルーチンで進化するアプリケーション開発
コルーチン大好きなので聞きました。 日高さんの説明が本当にわかりやすくて、授業を受けている感覚でした。 コルーチンが生まれた理由や思想、具体的なコードでの説明やかわいい羊の絵での並行性と並列性の説明、コルーチンの理解が深まりました。
その他
今日のかっこう。zozoがカンファレンス用に作ったアプリで点数つけてもらった。3桁は珍しいと言われた。やったね! #droidkaigi
最後に家紋アイコンAndroidエンジニアの方々に直接挨拶出来なかったのが残念。次の機会があったら絶対挨拶します!
目印わかりやすくて良いですね!見かけたら挨拶させてください~
— wada811 (@wada811) February 7, 2019
おわり。